「滋賀県きき酒王決定戦」は、予定通り9月18日13時30分に行われ、42名の挑戦者が7種類のお酒をききあてする競技にチャレンジして頂きました。今 回の7種類のお酒はすべて滋賀県のそれぞれの蔵から提供された普通酒であり、みなさんの高いレベルを見込んでかなり難しい設定といたしました。結果、上位3 名の同点者が生まれ、プレーオフに持ち込まれるレベルの高い競技となりました。
なお、競技終了後は、みんなで選ぶ地酒会 にモニターとして加わって戴き、夕方の交流会で上位入賞者の表彰(写真)とともにたのしいひとときを過ごして戴きました。
上位入賞者
優勝 川村 俊哉 さん
準優勝 白川 泰弘 さん
第3位 藤原 茂昭 さん
なお、優勝者の川村さんと準優勝者の白川さんについては、10月22日に東京で行われる全国大会に出場していただきます。健闘を祈ります。
また、挑戦していただいた全ての皆さんも、お疲れ様でした。
開催概要
\ | 滋賀県きき酒王決定戦 | みんなで選ぶ滋賀の地酒会 |
内容 |
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日時 | 2011年9月18日(日曜日) | |
13:30競技開始(13:00集合) | 14:30~17:30(★) | |
場所 | 大津プリンスホテル2階 コンベンションホール淡海 | |
参加費 | 1,000円 当日、受付にて頂戴いたします。 | |
応募資格 | ・20歳以上で、滋賀県内に在住または、通学・通勤さ れている方 ・清酒製造業及び酒販流通関係者ではない方 ・14:30からの「みんなで選ぶ滋賀の地酒会」のきき酒モニターにも引き続きご参加いただける方 ※「きき酒王決定戦」のみのご参加はできません。 |
20歳以上であること ※「きき酒王選手権」の選手は必ずご参加願います。 |
募集人数 | 40名 | 200名 |
競技方法ならびに採点方法
第一のコーナーにAからGの記号をつけた7種類のお酒が並んでいます。競技会場に入場する際に渡されるグラスを使い、自由にきき酒して頂き、おいしいと思った順番に1から7まで順位をつけていってもらいます。競技時間は7分です。
お酒の特徴を解答用紙の余白にメモしても構いません。また、競技前に清水で口をゆすいだりきき酒グラスを洗浄してもかまいません。
ただし、伴洗い(競技用の酒でグラスを洗う行為)は禁止します。
その次に、第二のコーナーにイからトの記号をつけた7種類のお酒が並んでいます。これらは第一コーナーのお酒の順番を並び替えたものです。同じように、時間内に自由にきき酒してもらい、おいしいと思った順番に1から7まで順位をつけていってもらいます。競技時間は第一コーナーと同じく7分です。
※競技者によっては、先に第二コーナーをきき酒する場合もあります。
競技が終了しましたら、解答用紙を回収いたします。
この競技は、きき酒能力が優れていれば、同じ酒は同じ順位をつけることになるはずということで採点します。
同じ酒同士の組み合わせの、たとえばGとニが同じ酒の場合、同じ数字をつけたならば正解として0点とします。不正解ならばこの数字の差を採点します。したがって、点数の低い順番に順位を決定していきます。
たとえば、同じ酒の組み合わせがA=ロ、B=イ、C=ト、D=ハ、E=ヘ、F=ホ、G=ニであるとします。
解答用紙につけた数字が同じ組み合わせならば0点、異なる場合はその差をメモします。
メモした数字を足していったものがその個人のスコアになります。
スコアが低いほど成績がよいことになります。
なお、上位で同点が出た場合は、同様の方法でプレーオフ(優勝者/順位決定戦)を行います。